フィリピンの語学学校比較・徹底取材記!

「決まったレールを歩くのをやめたくて。」ワーホリ女子のホンネ

CEBU21 漆間 2018-12-25 3,962
うるまのワーホリ 天国ときどき地獄!  #1|一生に一度、だから悩む!

皆さんはじめまして。CEBU21カウンセラーの漆間(うるま)です。いきなりですがワーキングホリデー(以下ワーホリ)という制度をご存知でしょうか?海外生活に興味のある方、二か国留学を考えている方の中にはワーホリを考えていらっしゃる方も多くいるかと思います。

私はバリバリ仕事をしていた24歳の時、オーストラリアで1年間海外生活を実現させました。

私はバリバリ仕事をしていた24歳の時、オーストラリアで1年間海外生活を実現させました。そんな私が経験したワーホリの良かった所や、大失敗談をこの『うるまのワーホリ天国ときどき地獄!』の連載でお話ししたいと思います!準備・語学力・費用・私生活・帰国後の不安など、これからワーホリを考えている方の参考になれば嬉しいです。

第一回目の今回は、なぜ私が24歳の時にワーキングホリデーに挑戦しようと思ったか。その時の悩みや、具体的にどうやって行動したかをお話ししたいと思います。


うるまのワーホリ“天国ときどき地獄!” 【一生に一度、だから悩む!】

ワーキングホリデーとは?かんたんに説明すると


そもそもワーホリとは何なのか?ご存知でない方へ簡単に内容を説明します。

ワーキングホリデーというのは、海外でホリデー(=休暇)を目的とした長期滞在が可能なビザのことです。ただし休暇ばかり楽しんでいては、物価の高い国だと生活費や観光費で資金がすぐに底を尽きてしまいます。そこでその国に滞在するにあたり、働いて資金を稼いでも良いという条件が付いているのが、ワーキングホリデーです。

年齢制限やトライできる回数も決められているので、”一生に一度”の機会と言っても良いでしょう。

年齢制限やトライできる回数も決められているので、”一生に一度”の機会と言っても良いでしょう。
ビザの要項は国によって異なりますが人気ツートップのオーストラリアとカナダはこのようになっています。

オーストラリア
年齢:18~30歳(申請時) 
期間:最長12か月
就労:1雇用主のもとで最長6か月
備考:セカンドワーキングホリデー制度あり

カナダ
年齢:18~30歳(申請時)
期間:最長12か月
就労:1雇用主のもとで最長12か月
備考:定員数6500名

ここで疑問となってくるのが、

「誰でも行けるの?」
「英語が出来なくても生活はできるの?働くことは出来るの?」
「海外ならどこでも行けるの?」
「長期っていつまでいていいの?」

といったところではないでしょうか。私も最初はそうでした。ワーホリに興味を持ってからは疑問、不安のオンパレード。相当色々悩みました。


うるまのワーホリ“天国ときどき地獄!” 【一生に一度、だから悩む!】

私がワーホリをしようと思ったきっかけ


ここで少し私自身のことについてお話ししたいと思います。

私がワーホリをしたい!と考え始めたのは24歳のとき。当時は大手メーカーの専門職として、地元の九州支社で4年目の正社員として働いていました。環境にも慣れ、待遇や人間関係の不満はゼロ。実家暮らしで友人も周りにはたくさんいる…その環境は私にとって決して悪いものではなく、むしろとても恵まれていた方だと思います。

私はバリバリ仕事をしていた24歳の時、オーストラリアで1年間海外生活を実現させました。

休日は友だちとお酒を飲むのが大好きな、どこにでもいる地方在住の子でした。

しかし24歳の夏の終わりを迎える頃には、私の中で何か満たされない”もやもやっ”とした感情がありました。

それまでの私は、通ってきた学校も就職先がある程度保証されていて、そのまま大手企業に入社するなど、文字通り順風満帆の安泰コースを辿っていました。なので私は人生の中で”挫折”を経験したことがありません。それは”挑戦をせずに挫折することを避けて”生きてきたからかもしれません。そしてそんな自分に対して嫌気を感じはじめてきたのがこの頃です。

そんな私がワーホリを知ったきっかけは、『ウーマン・オン・ザ・プラネット』というテレビ番組です。海外移住を決意して奮闘する一般女性を応援するという内容で、私が視聴していた回ではカナダに行ってワーホリに挑戦する、ごくごく普通の一般OLの女性が取り上げられていました。

当時の私と同じような環境や感情の中にいて、それを打破すべく海外移住を決意!という彼女を見て、いつの間にか自分自身を重ねながら夢中で番組を見ていました。万事順調にはいかず、挫折しつつも、何かから解き放たれたようにキラキラ生活をしている彼女の姿をみて私は

(いいなぁ…私も…)

視野を拡げたい…!

視野を拡げたい…!

知らない世界を知りたい…!

今しか経験できないことをしたい!!

挫折をしてみたい!!!

と、どんどん今まで感じたことのない感情があふれ出るようになってきました。そこで私ははじめて、ワーホリに挑戦してみたい!という自分自身に気づくことができたのです。


うるまのワーホリ“天国ときどき地獄!” 【一生に一度、だから悩む!】

挑戦してみたい→どうしたらいい? 焦りだす私。


やる!と決めたらすぐ動きました。ただ、慎重にいろいろ情報を集めようと、まずはワーホリについてネットで情報収集を開始。

ワーホリの出来る国や期間が限られていること、年齢制限や申請方法が国によって違うことなどがわかってきました。ただ実際にはどのような手続きが必要なのか、英語力はどの程度必要なのか、自分に合っている国はどこなのか、といった本当に知りたいことはネットの情報だけでは足りない、というより何を信用していいのかがわかりません。

それなのに、ワーホリをしたい!という気持ちだけは日に日に強くなっていきます。

視野を拡げたい…!

呑気そうに見えますが、内心めちゃくちゃ焦ってます笑

でも退職して行くとなると、会社に迷惑がかからないのは3月末のタイミングで、それだと退職願を出すのはそのさらに3か月前だから…と漠然に考えていたその時にはもう北風吹き始める秋。

まだ誰にも相談もできず、特に両親には言い出すこともできませんでした。これまでの人生を考えると、このタイミングでこの決断は両親を悲しませてしまう気がしたから…。あと、本当に今の環境を変えてまでワーホリをするべきなのか、一抹の不安もありました。

ワーホリ後の自分はどうなってしまうのか、再就職が出来るのだろうか、後悔はしないだろうか。まずは正確な知識をつけることでまずは自分自身が安心して決断をすること、そして周りに納得をしてもらう必要があると考えました。


うるまのワーホリ“天国ときどき地獄!” 【一生に一度、だから悩む!】

もっと早く相談しておけば…


そこから色々と調べていく中、「留学のプロに話を聞きにいって生の情報収集をしてみよう!」と考えました。そこで、とある留学会社の女性カウンセラーの方と電話で何度か相談に乗ってもらい、ワーホリとは何か、メリットとデメリット、国選びのコツなどを詳しく聞くことができたのです。

※ちなみに一括資料請求サイトで資料請求をしたこともあったのですが、営業電話が怖くなるくらいしつこかったので全くおすすめしません!!

留学会社も色々ありますが、実際に相談してみてよかったと、今になって思います。ネットだけの情報だったら絶対疑心暗鬼のままでした笑 もっと早く相談しておけばよかったとも思いましたが…

そして私はオーストラリアを渡航国の候補としました。

オーストラリアといえば、エアーズロック(ウルル)が有名!くらいしか知らなかった私…

オーストラリアといえば、エアーズロック(ウルル)が有名!くらいしか知らなかった私…

その理由は

「季節が日本と真逆となる南半球に住んでみたい(真夏のクリスマスなんて楽しそう!)」

「海が近くにあったら嬉しい」

「治安が良い」

「海外初心者でも生活しやすい」

とすごく単純なものでした笑

でもこうして私のワーホリ先はオーストラリアで、そして4月に渡航することで決定しました。

でもこうして私のワーホリ先はオーストラリアで、そして4月に渡航することで決定しました。仕事先や親への説明、そしてどの町でどうやって生活するかなど考えることがまだ山積みです。それでもやっと第一歩を踏み出すことができて、ワクワクしていたのを今でも覚えています。


うるまのワーホリ“天国ときどき地獄!” 【一生に一度、だから悩む!】

次回予告


いよいよ出発に向けて本格始動!

だけどまだまだしなければいけないことが盛り沢山です。実際に出発までに必要なこと、して良かったこと、すれば良かったと後悔していること、用意した資金についてなど全て包み隠さずお話しします。無事に予定通り出発なるか…?乞うご期待!


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Written by CEBU21留学カウンセラー
漆間 景子
オーストラリアでのワーキングホリデー経験、大手留学エージェント勤務、フィリピン・マニラで語学学校勤務など好奇心の塊のような人生でしたが(笑)、その経験が今に活きていると実感があります。自身の経験から、良いと感じた物は多くの方に伝えていきたいです。





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