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日本からフィリピン行くなら「捨てチケット」は必須!? 2023完全まとめ

CEBU21 編集部
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日本からフィリピン行くなら「捨てチケット」は必須!? 2023完全まとめ

フィリピンに31日以上滞在するときにあると便利なのが「捨てチケット」。

フィリピン留学を検討中の方には今は必須ともいえるほど”捨てチケット”についてお話しします。5週間以上滞在する方は必見です。

日本からフィリピン行くなら「捨てチケット」は必須!? 2023完全まとめ

フィリピン入国時のルールとは?


日本から約5時間で飛べるフィリピンは、留学先の地として人気の国の一つでもあるフィリピン。
日本を出国する際にチェックされる項目の一つとして往復の航空券が必要です。もしくは、30日以内にフィリピンを出国するチケットが必要になります。

片道チケットのみはNG!

片道チケットのみはNG!

日本からフィリピンへ行く際は片道航空券のみでは日本の出国すらできません。チェックインカウンターで往復航空券と、31日以上フィリピンで滞在する方は必ずと言っていいほど30日以内にフィリピンを出国する”捨てチケット”の確認があります。
*もしくは帰国の便の日付を変更できるオープンチケットを所持してること

30日以内はビザ申請不要

日本のパスポートをお持ちの方は、30日フリービザが与えられます。4週間以内の留学の場合は、ビザ申請などは不要です。
フィリピン留学で31日以上滞在される場合は現地で観光ビザの延長手続きを行います。ほとんどの学校が現地でビザ延長対応をしてくれるので、日本でする手続きはありません。

このように、フィリピンに行く際は片道チケット+帰国(OR他の国への)チケットが必要になります。また30日以内の滞在者に関してはこれらのチケットさえあれば何の問題もないのです。


日本からフィリピン行くなら「捨てチケット」は必須!? 2023完全まとめ

捨てチケットとは?


フィリピン入国時に「捨てチケット」は必須!? 捨てチケットとは?

捨てチケットとは購入した航空券の飛行機には乗らずにチケットを捨てるという意味です。5週間以上の渡航で、往復航空券のみでは日本を出国できない場合、捨てチケットを持つことで渡航が可能になるテクニックのような方法です。
価格は1万円以内のものが多く、時期によっては3000円代で取得可能なチケットもあります。

国によっては捨てチケットが認められないケースや、キャンセル料が発生するケースがありますが、2023年3月現在のフィリピンの入国に関しては問題ありません。


日本からフィリピン行くなら「捨てチケット」は必須!? 2023完全まとめ

捨てチケットが必要なシチュエーション


捨てチケットはフィリピンへの滞在期間が30日以内で往復(または他の国に行く)チケットを持っていれば不要です。1~4週間の短期留学生の方は必要ありません。ではどんな場合に必要になるか?

捨てチケットが必要なシチュエーションとは

1. 31日以上フィリピンに滞在される方

フィリピンに31日以上滞在する際は現地でビザ延長をするとお話ししました。日本出国時に有効なビザ期間は30日のみとなっています。例えば帰国便の日程が3か月後だった場合、いくら帰国便のチケットを提示しても「30日以内にフィリピンを出国するチケットがないと日本を出国させられません。」と案内される航空会社が近年増えています。その際はいくら往復分の航空券を持っていても、別途「捨てチケット」が必要になってきます。

2. 中長期の留学などで帰国日が変更になる可能性がある方

31日以上の留学で、現地で少し様子見してから延長したい!という場合。滞在延長などによって帰国日の日程が変更となる可能性が高くなりますので、その際は『行きの片道チケット+捨てチケット』を最初にとって、現地で日本への帰国片道チケットを購入する、という合わせ技が可能です。セブパシフィックなどのLCC(格安航空会社)は日程変更するのにもお金がかかりますので、日程変更する可能性があるのであればこの方法がおすすめです。

以上、2つのケースで捨てチケットが必要になってきます。
では、どのように捨てチケットを探せばよいのでしょうか?


日本からフィリピン行くなら「捨てチケット」は必須!? 2023完全まとめ

フィリピン留学生におすすめの捨てチケット


捨てチケットですので、どこに行くか、どんな航空会社か、より「どれだけ安いか」を基準に選ぶのがおすすめです。

格安航空券比較サイト(例:トラベルコ)などを利用して料金比較するのも良いですが、調べるのにも時間と労力がかかります。CEBU21が長年捨てチケットをチェックしたうえで一番おすすめの便がズバリ!こちら

マニラ(MNL) → コタキナバル(BKI)へのセブパシフィック航空便(水または金発)です。

参考サイト:Maicrosoft Bing Travel

仮にセブ島に留学滞在していたとしても、フィリピンから他の国に行くチケットがあれば良いので、安くて便が多いマニラ空港で探すのが正解です。コタキナバル(マレーシア)が他の国と比較しても頭ひとつ安い価格設定となっています。

時期にもよりますが、大体3000~6000円で購入可能となっています。もちろん捨てチケットですので、購入時のオプション(座席指定、預入荷物、食事、保険)などは全て外しておきましょう。セブパシフィック航空のチケットの取り方は以下を参照に「片道」で取るようにしてくださいね。

さて、これらのチケットを使って、週末マレーシアに海外旅行することも可能ですが、注意点が二つあります。
① マレーシアに入国するときも、また第三カ国に行くチケットが必要になる。
② フィリピンに再入国するときも、また第三カ国に行くチケットが必要になる。

結局片道チケットでアクセスができないので、出費が増えてしまいます。(とほほ…)しかし、数千円で他の国に行けるのは非常に魅力的なので週末に合わせてチケットを買ってみるのもおすすめです。(学校によっては外泊の申請が必要な場合がありますので、事前に担当カウンセラーまでご確認ください。)


日本からフィリピン行くなら「捨てチケット」は必須!? 2023完全まとめ

日本に帰国するときは片道チケットでもいいの?


片道チケット+捨てチケットでフィリピンに入国した場合、日本に帰国するのにはまた航空券が必要になりますよね。この際の航空券は『片道でOK』です!(日本国籍の方)

自分の国に帰るわけですので、特別なビザも必要ないから片道で大丈夫なんですね。そう考えるとフィリピン入国の際に片道チケットNGなのは、不法滞在などを防ぐ意味があるのがおわかりいただけると思います。


日本からフィリピン行くなら「捨てチケット」は必須!? 2023完全まとめ

まとめ


コロナ後で長期の留学などで正規便を購入すると往復で15万円以上の費用になることがあります。そんなときもこの捨てチケットを上手に活用することで、航空券代を大幅に節約することも可能となります。

※当記事における情報は2023年4月6日付のものとなります。フィリピンへの入国や出国を保証するものではありませんのでご留意ください。また、現地のグランドスタッフによっては、対応が変わる場合もあります。


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