MANILA area : マニラ地域案内 |
フィリピンの首都、マニラの正式名称は『メトロマニラ』。 マニラ市をはじめとする18の行政地域の集合体(約636km方に及ぶ)がメトロマニラ(マニラ首都圏)です。通常「マニラ」と言う場合にはこのメトロマニラを指し、都市の名前のしての「マニラ市」はマニラシティと呼ばれています。 メトロマニラはフィリピン最大の島・ルソン島のほぼ中央部、ちょうどくびれている部分に位置します。日本からの直行便もでており、フィリピン屈指の国際空港があります。 首都圏内では日本とさほど変わらない高層ビル群・美しく整備されたエリアがあり、ショッピング、カジノなどのエンターテイメントが楽しめる他、スペイン統治時代の面影を残す文化・歴史的に価値の高い町並みの散策できます。 またマニラ西はマニラ湾、東はラグーナ湖に面しており、少し地方へ足をのばすとビーチリゾートやゴルフができるスポット、手付かずの大自然が残された地域などが数多くあります。
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メトロマニラを構成する行政地区のうち、中心部ともいえる地区をご紹介します。 |
メトロマニラの西の中心がマニラ地区。スペイン統治時代の面影が色濃く残り、特にイントラムロスというエリアは、サンチャゴ要塞・マニラ大聖堂・博物館や、世界遺産にも指定されているフィリピン最古の石造教会サン・オウガスチン教会など素晴らしい建造物が多く残っています。 その他リサール公園、イミグレーション、郵便局、国立図書館などもあり、ただの観光地以上にメトロマニラの中心となっている地区です。 |
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マニラ地区から南へ少し行くと、エルミタ・マラテと呼ばれる地区があります。 歓楽街、クラブやバーなどのナイトスポットで知られる同時に、ホテル、レストラン、ショッピングセンター、土産物屋、旅行会社、両替商、銀行などがそろい、旅行者が多い地区でもあります。
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北側、パシッグ川から程近いエリアがチャイナタウン・キアポ。 一般庶民の生活エリアという雰囲気で、1528年スペイン人によって建てられたキアポ教会を中心に、屋台や店がならび、東南アジアらしい活気にあふれています。スラム街もあるのでいたずらに立ち寄ることは厳禁。 |
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フィリピン、マニラの経済の中心となる地区です。 アヤラとよばれる高層ビル群の商業中心地があり、日本企業も多数進出しており、スーツを着たビジネスパーソンを見かけることもあります。また、フィリピンで最も裕福な人々が住むエリアでもあり、町並みもよく整備されています。 マカティといえば高級ホテルと巨大なショッピングモールといえるでしょう。 Green Belt、グロリエッタ、ランドマーク、SMなどのショッピングモールが一同に介し、日本人のみならず西洋からの旅行客の姿もかなり多くみられます。 |
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メトロマニラ 北東に位置し一番大きな市です。 かつてフィリピンの首都でもあり、戦後の立て直し計画の一環として造られた人工都市なので、広々とした町なかには緑があふれ、ほかのエリアとは違う印象があります。 政府の省庁や、フィリピン最高峰の大学・フィリピン大学(U.P)、大きなショッピングモールもいくつかあり賑わいを見せています。 CEBU21で紹介しているマニラの英語学校も全てこの地区にあります。 メトロマニラ内のこうしたさまざまな地区は、東南北に幹線道路でむすばれているので車の渋滞と排気ガスの汚染が常に問題となっています。しかしLRTとMRTという2本の高架鉄道がはしっており、初心者でも違和感なく乗れますます移動が便利な都市となりつつあります。 |
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