今回はMTMの授業などについてレポートしたいと思います。

私がいるMTMは１日に８０分の授業が５コマあります。そのうちMan To Manの略から学校名が来ているだけあってか他の学校はわかりませんが１対１の授業が２コマあります。

１対１の授業の先生は学校からの配慮かはわかりませんが、一人は女性で日本で英語教師の経験があり、もう一人は宮崎駿作品の大ファンだという男性が私の担当になりました。１対１の授業は他の授業に比べて格段に英語で話しをする時間が多いため、とても勉強になります。

授業内容は教科書を使って先生が私に質問をしてそれに答えるというものを基本として進めたり、お互いの国を紹介しあったり、私がフィリピンで疑問に思ったこと・興味を持ったことを聞いたり、逆に先生が私の国について質問したりするのでそれに答えたりもします。男性の先生にいたっては、宮崎駿作品のファンということですごく話が盛り上がりました。ただ雑談しているようにも感じますが、とにかく英語でしゃべる事が１番大事なので楽しく勉強できています。

他にも３種類の授業を受けていますが、入学テストを受けてその結果により授業の種類は学校側から振り分けられるようです。私はPCD-Media Ed・Entrepreneurship・AEPの授業を受けています。Entrepreneurshipでは１対４でビジネス英語、 PCD-Media Edでは１対１０で先生から与えられたテーマについて一人一人話しをします。AEPでは１対多数で文法などを学んでいます。どの授業も先生達は面白おかしく授業をしてくれます。もし授業が自分に合わないなと感じた場合は事務所の方に言えば次の週から違う授業に変えてもらえるようです。ネイティブの先生も一人いるようですが、私の授業には組み込まれていなかったので、ネイティブの先生の授業を受けるには自分で交渉しないと機会はないようです。フィリピン人の先生とネイティブの先生の発音の違いはあるのかと気にする方もいるようですが、私の感想としてはまったく違いはないように思いましたので問題ないと感じています。

また、毎週水曜日はactivity dayらしく英語以外の言語は禁止になるそうです。先生と一緒に外に出かけて何かをするらしいのですが、あいにく先日の水曜日はセブ島の祝日だったので授業は全部休みでした。なので何をするのかは詳しくはわかりません。

　寮で２人部屋・３人部屋で過ごす人たちが多いため、宿題や自主勉強をするためにlibraryも設けられています。libraryといっても本が置いてあるわけではなく、ただ勉強するための場所ですが、集中できないときはここに来て勉強するといいと思います。

またパソコンも４台設けられていますが、エアコンが効いていない廊下にあるので暑い思いをしなければいけないし、授業の合間に使いたいと思っても先生達も使うので満席で使えなかったりします。それに何より動作が遅いし、夜になれば他の生徒たちがスカイプなどを使って家族と話しているのでもしゆっくりパソコンを使いたい場合は自分のノートパソコンを持ち込むことをお勧めします。