レイカが斬る!ELCクアラルンプール校【マレーシア3校徹底比較】
CEBU21を通じてフィリピン留学に行かれた日置レイカさん。CEBU21マレーシア留学の現地調査のために人気の3校に体験入学していただきました!
さて、今回レイカさんが体験入学いただいたのはオーストラリアに本校を構える人気の語学学校ELC(English Language Company)のクアラルンプール校です。本国オーストラリアでは最優秀語学学校として表彰されることも多い超人気の語学学校です。スタッフさんもキビキビしていて他の学校とは一線を画す雰囲気のELCをレイカさんが辛口でバッサリ評価していきます!
日置 麗華
ひおき れいか / 京都府出身「AB型でしょ!」とよく当てられる典型的AB型。アジア、南米をバックパッカーとしてほぼ制覇しました!フィリピンのクラークやドゥマゲッティで語学留学経験あり。座右の銘は「やらない後悔より、やった後悔(石橋は叩かないのがモットー)」。CEBU21マレーシアのレポーターとして今回学校取材にご協力いただきました。
滞在先からELCまでのアクセスは?
それではまず通学の様子からレポートしていただきます。
滞在先に直結している駅(Chan Sow Lin駅)からは1回乗り換えがあり、10分程度で到着しました。ブキッビンタンはクアラルンプールの中心地なので、朝の通勤ラッシュは東京の満員電車のような感じですが、通い難い感じはないです。
最寄り駅から学校までは徒歩7分ほどですが、繁華街のにぎやかな雰囲気を感じられるので毎日新しい発見がありそうでした。
ELCの学校施設、周辺環境は?
学校施設をまずはチェック!
3階と2階、2フロアに渡って教室があり、少し迷路のようになっている印象もありましたが、全体的に綺麗で日本でいう私立の専門学校といった感じでした。Wi-Fi環境は全館フリーWi-Fiがあり、休憩時間などは接続に時間がかかる事がありましたが、利用できるといってよいレベルで、Sheffield Academy以下、Unirazak以上の接続スピードです。
学校の周辺はどんな感じ?
ブキッビンタンの繁華街内にあり、ファストフードやレストラン、カフェなど、お店には困らないなと思いました。パビリオンなどの大型ショッピングモールも徒歩圏内にあるので、放課後も楽しいと思います。
ELCの生徒や先生、スタッフの雰囲気は?
生徒の雰囲気や授業に臨む態度は?
人数が多い分、出身国単位で固まってしまっている所もところどころありますが、仲が良さそうでした。授業中は初級レベルの生徒は電話をしたり、友達とふざけ合ったりと少し幼稚な印象を受けました。男女比率は5:5といった感じです。日本人の方も多く、上級レベルにいくほど日本人が多くなり、他の国の生徒は上級レベルに上がる前に卒業してしまうそうです。色々質問をさせていただいた日本人留学生2名の方はしっかりした方でしたが、他には駐在で来ている方や、大学生の日本人がいました。
ELCの先生、スタッフについて
ヘッドティーチャーは真面目そうな方でした。楽しそうな先生ばかりですが、他の学校と比較すると先生としての対応が厳しく教育されているような印象でした。日本の高校の先生と生徒の距離と近いと思います。生徒から聞いた情報では、一人怖い先生がいるとか。また、スタッフさんはとても面倒見がよいそうです。
ELCの授業を実際に受けてみて
各レベル単位だけでなく、初級クラスと中級クラスの合同授業や、中級クラスと上級クラスの授業などもあり、内容もクイズ形式や将来の夢について考えるクラスなど、生徒のモチベーションが維持できるような工夫がされていました。他の学校と比べると積極的な発表をしている生徒はおらず、指名されて答える流れが主だったように思います。その場でプリントを配り、課題を解いていくスタイルなので、予習よりも復習メインの自主学習スタイルとなるのかなと思いました。
ELCの総合評価
レイカさんのELC総合評価(★5で満点)
項目 | 評価 |
---|---|
Wi-Fi 環境 |
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施設の綺麗さ |
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設備の充実 |
シアタールーム有 |
スタッフの対応のよさ |
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通学の便利さ |
乗換え1回・徒歩7分 |
異文化感 |
日本人多い |
セキュリティー |
ガードマン不在 |
男女比率 | 男性 6・女性 4 |
年齢層 | 20-25歳が中心 |
トイレの綺麗さ |
ペーパー有 |
周辺環境の充実 |
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職員室の雰囲気 |
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教材 |
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授業の数 |
午後は各セミナー授業あり |
体験入学に同行した留学カウンセラー日名子の感想
まずこの学校は、クアラルンプールの中でも一番の中心地であるブキッビンタン(ブキット・ビンタン)という繁華街に位置しています。そのため近くにショッピングモール、レストランなどが多く、とても最高の立地です。また周辺にはモノレールの駅も複数あるので、本当に快適な留学生が送れると思います。
私が学校を訪問したときは、ロシア、カザフスタン、そして中東からの生徒が多いのに驚きました。ラウンジは中東の生徒達のアラビア語が至るところから聞こえてきましたが、日本人生徒にも積極的に声をかけたりして、一つの国籍で固まりすぎていないのが印象的でした。
このELCはシドニーに本校がある語学学校が2012年にマレーシアのキャンパスをオープンさせたものです。オーナーは、オーストラリア人とイギリス人の夫妻で、とても教育熱心で生徒やスタッフに情熱を持って経営されています。特に講師は経験豊富なイギリス人講師が多いので、綺麗なクイーンズ英語(イギリス英語)を学ぶことができます。みなさんもELCでの留学を是非検討してみてはいかがでしょうか?
今回の体験記の様子を動画でチェック!
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日置 麗華(ひおき れいか)
「AB型でしょ!」とよく当てられる典型的AB型。アジア、南米をバックパッカーとしてほぼ制覇しました!フィリピンのクラークやドゥマゲッティで語学留学経験あり。座右の銘は「やらない後悔より、やった後悔(石橋は叩かないのがモットー)」。