まず、フィリピンの英語学校の学費には平均マンツーマン授業が3時間以上含まれており、1日6~10時間程のカリキュラムです。それに比べ、欧米の学校のカリキュラムは大人数のグループ授業で1日3~6時間程度です。よって、同じ留学期間であればフィリピン留学は授業時間数の観点では2倍の効果を生み出し、さらに費用が欧米諸国よりもはるかに格安となっているため、フィリピン留学の人気が今、高まってきているのです。その英語力アップの費用対効果から、近年では上場企業を含む多くの企業がフィリピンへ社員を英語研修先として派遣されています。
フィリピン留学の特徴はマンツーマン授業です。英語に対する自信と興味を呼び起こすことは英語教育の最も基本です。マンツーマンなら自分のレベルに合わせた授業が受けられ、内容も学生の希望に沿って適切なテキストで取り組む事が出来ます。外国人講師とのマンツーマン授業は、英語に初めて接する学生や英語を体系的に勉強する学生にとっては、文法の基礎を固め、会話の自信とリズムを身につける良い機会となるでしょう。講師はなるべく学生に話す機会を設けようと努めますから、マンツーマンの授業時間の半分以上は自分が話す事ができます。スピーキング力向上には非常に有益だと言えるでしょう。フィリピン留学 他の英語圏の国では、 10 ~ 15 人程度のクラスで1 時間のうち学生 1 人当たりが話せる時間はせいぜい 2 ~ 4 分程度と言われています。話す機会がより多く与えられる事が英語を話せるようになるための近道なのは言うまでもありません。
またフィリピン人は一般的に外国人にとても親切です。特に日本人に対しては非常に友好的です。南国特有のオープンマインドな国民性もあり、簡単に友達になる事が出来ます。欧米諸国に長期滞在していると、ほとんどのアジア人が一度は人種差別を感じると言われていますが、フィリピンではそのような事はありません。特にセブ島は日本でも広く知られた観光地で、海のきれいさと人々の親切さは多くのリピーターをうみだしています。
物価の安さはフィリピン英語留学における非常に大きなメリットです。生活必需品や嗜好品も格安で、各種スポーツは勿論、ショッピング、映画鑑賞、旅行など多様な文化的生活を格安な費用で楽しむ事が出来ます。ジムは月1,600~2,000円程度、映画も 160円程度です。さらに週末にはマリンブルーのビーチリゾートへ行く事も出来ます。 学校の設備は学校によって差があるものの、総じて生活には十分な設備となっており、中には←の写真のように学校の敷地内にプールを快適な設備の寮を所有する学校も珍しくありません。更に学校と寮が同じ敷地内にあることが多いため、通学の際の交通費がかからず、寮には全食事がついているため、現地の出費がほとんどかかりません! 欧米諸国との2カ国留学・プレ留学にも最適! フィリピンは先進国への留学や専門過程へ進学する前の準備としてのプレ留学としても最適な環境です。更に最近はフィリピンで基礎英語を学んでから、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドへのワーキングホリデーや、フィリピンで英語力を つけてからカナダ、オーストラリアのキャリアアップ系の学校・専門学校へ行くという2カ国を留学される方も増えてきています。
国家 | 学費 | 宿泊費 | 生活費 | 合計 |
---|---|---|---|---|
アメリカ | 12 ~14万円 | 9 ~11万円 | 6 ~8万円 | 27 ~33万円 |
カナダ | 12 ~14万円 | 7 ~9万円 | 4 ~8万円 | 23 ~31万円 |
オーストラリア | 8 ~11万円 | 5 ~8万円 | 4 ~6万円 | 17 ~25万円 |
ニュージーランド | 7 ~9万円 | 4 ~6万円 | 3 ~5万円 | 14 ~20万円 |
イギリス | 15 ~19万円 | 5 ~8万円 | 6 ~9万円 | 26 ~36万円 |
アイランド | 15 ~17万円 | 6 ~9万円 | 6 ~9万円 | 27 ~35万円 |
フィリピン | 5 ~7万円 | 5 ~7万円 | 1 ~3万円 | 11 ~17万円 |
南アフリカ | 5 ~7万円 | 5 ~7万円 | 1 ~3万円 | 11 ~17万円 |