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常夏のフィリピンで美白をキープ!日焼け止めの正しい使い方

CEBU21ライター 田村朋子 2016-08-22 8,476
常夏のフィリピンで美白をキープ!日焼け止めの正しい使い方

フィリピンは紫外線が強いエリアに位置する国。そのため、肌を守る日焼け対策をしっかり行う必要があります。そこで、紫外線の種類や効果的な日焼け止めの方法、アフターケアについてまとめました。

肌にダメージを与える2種類の紫外線

紫外線の種類によって地表や肌への到達点が異なります
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紫外線の種類によって地表や肌への到達点が異なります

地球に降り注ぐ紫外線は、波長の異なるUVA、UVB、UVCといったいくつかの種類に分けられます。オゾン層を透過して私たちの肌まで届くのはUVAとUVBの2種類。その紫外線のうち約9割を占めるUVAは、急激なダメージを与える作用は弱いものの肌の奥にある真皮まで到達し、ハリや弾力を失わせてシワやたるみを引き起こしたり、メラニン色素を酸化させて肌を黒くする作用があります。それに対して肌の表皮に強い影響を与えるUVBは、ソバカスや乾燥、肌が赤く炎症する原因に。これらの紫外線は晴れている日だけでなく、量は減少するものの曇りや雨の日も降り注いでいます。

ポイント1|マンツーマンレッスンが多い
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海水浴をする時は日焼け対策がマスト!

さらに、直接肌に浴びる紫外線のみならず、地面や水面から反射して浴びる紫外線にも注意が必要。コンクリートの反射率が約5〜6%に対して、水面の反射率は約10〜100%といわれています。また、紫外線の水面透過率は約95%。そのため、ビーチのアクティビティを楽しむ時は念入りな日焼け対策が欠かせません。


目的に合った日焼け止めの選び方

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シーンに応じて、肌に負担をかけず効果的に日焼け対策ができるSPFとPAの数値を選択しましょう!

日焼け止め製品に記載されている「SPF」と「PA」。SPFとはSun Protection Factorの略で、UVBを防ぐ効果の大きさを表しています。SPF1なら約20分間 UVBを防ぐとされており、例えばSPF50なら50×20=1000分、つまり16時間40分効果が持続するということ。PAとはProtection grade of UVAの略で、UVAを防ぐ効果の目安でありPA+〜PA++++の4段階があります。+が多いほど効果はアップ。これらの指数が高くなると肌への負担が増すため、日焼け止めを塗るシーンによって様々な数値の製品を使い分けるといいでしょう。


日焼け止めを塗る際のポイント

しっかり保湿しておく

日焼け止めに入っている紫外線散乱剤は、肌を乾燥させてしまいます。それを防ぐためには保湿しておいて、肌を乾燥から守ることが重要。また、保湿することで日焼け止めの浸透力がアップします。さらに、肌の水分量が多いほど日焼けしにくくなるので、保湿によって肌のコンディションを整えておくことは様々なメリットがあるといえるでしょう。

塗るタイミングは外出する20〜30分前が理想

日焼け止めが十分効果を発揮するのは、しっかり肌になじんでからだといわれています。そのため、外出直前に塗ると、しばらく日焼け止めの効果があまり期待できません。そこで、遅くても外出する15分前には塗っておくように しましょう。

開封済みの古い日焼け止めを使うのはNG

日焼け止めのみならず化粧品は、開封した後酸化するなど劣化が始まります。基本的には開封したらワンシーズンから半年程度で使い切るのが理想。保存状態によっては劣化が早く進むので、液体が分離していたり変色が見られるようだったら使用をすぐに中止しましょう。


効果的な日焼け止めの塗り方

適量を使う

日焼け止めを多く塗ると肌に負担がかかり、落とすのも大変になります。しかし少ない量だと、塗る時に肌への摩擦を起こしてしまう原因に。顔に塗る場合はクリームタイプならパール1粒分、エマルジョンタイプなら1円玉サイズが適量だといわれています。

日焼け止めの正しい塗り方とは

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日焼け止めは顔と身体ではベストな塗り方が異なります

日焼け止めを両頰、額、鼻、あごにのせたら、内側から外側に向かって均一に伸ばしていきます。その際、日焼け止めの効果を最大限にするためにはムラなく&すき間なく塗っていくのがポイント。顔全体に塗り終わったら、もう一度同じ手順で重ね塗りします。

日焼け止めを首から襟足にかけて数ヶ所にのせたら、広げるようにしてなじませます。仕上げに下から上に向かってなじませるようにしましょう。

身体

日焼け止めを容器から直接肌へ線状につけ、手のひらで大きく円を描くようにして丁寧に広げていきます。身体の側面やわき、手や足の甲、ひざやひじの裏は忘れやすいパーツなので、これらの部分もしっかり塗っていきましょう。

こまめに塗り直すことが重要!

SPFやPAの数値が高い日焼け止めを塗っていても、汗や皮脂で落ちてしまいます。そのため、2〜3時間おきに塗り直すようにすると◎。その際、油分が残っている状態だと肌の酸化を促してしまうので、塗り直す前に余計な油分をオフすることが必須です。


肌をいたわる日焼け止めの落とし方

日焼け止めのタイプによって落とし方を変えるのが正解!

日焼け止めを使う際は、正しく塗ることと同じくらい落とすことも大事。日焼け止めを落としきれていないと毛穴がつまる原因になります。でもゴシゴシ洗ってしまうのは、肌にダメージを与えてしまうのでNG。そのような肌トラブルを引き起こさないために、日焼け止めのタイプによって落とし方を変えましょう。

UVカット効果の低い日焼け止めの場合

泡立てた普通の洗顔フォームを肌になじませた後、しっかり洗い流せば落とすことができます。肌にダメージを与えないよう、こすらず優しく洗顔するようにしましょう。

UVカット効果の高い日焼け止めの場合

日焼け止め製品に「専用クレンジング使用」との表記があれば普通のクレンジングでは落ちないことを意味しているので、そのアイテムを使うようにしてください。「専用クレンジング不使用」との表記がある場合は、普通のクレンジングやボディーソープでOK。ただし落としきれていないと感じたら、専用クレンジングを使うといいでしょう。

落とした後は保湿がマスト

クレンジングの後は肌が乾燥してしまうため、すぐに保湿することが大切。潤いのある健康的な肌に導くことはUVケアにもつながります。


まとめ

美しいビーチがいくつもあるなど、太陽が似合うフィリピン。日焼けしやすい環境でも、正しく日焼け止めを塗っておけば美肌を保つことができます。しっかりUVケアして日焼けを気にすることなく、フィリピンでアウトドアのアクティビティを楽しみましょう!


Written by CEBU21編集部 ライター
田村 朋子
フリーライターとして、主に女性誌のビューティー、ファッションページの記事を書かせていただいておりました。
その後ビューティー系キュレーションメディアのエディターを経て、現在CEBU21のライターとなりフィリピンで生活中です。





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