フィリピン・バギオってどんなところ?
フィリピンの北部にあるバギオは、「フィリピンの軽井沢」とも呼ばれる高原都市!
標高約1,500mに位置しており、年間を通して気温が20℃前後ととても過ごしやすいのが特徴です。セブのようなリゾート感はありませんが、その分落ち着いた雰囲気で、勉強に集中できる環境が整っています。また教育都市としても知られており、語学学校の講師の質が高いエリアとして人気があります。
バギオの基本情報
場所:ルソン島北部(マニラから北へ約250km)
気温:年間平均20℃前後
治安:フィリピンの中でも比較的良い治安!
特徴:山岳地帯・教育都市・スパルタ式の学校が多い
セブやクラークと比べると都会感は少ないですが、その分「英語をしっかり学ぶ場所」として選ばれることが多い都市です。
バギオへの行き方
日本からバギオへの直行便はないため、基本的にはマニラ空港またはクラーク国際空港を経由して向かいます!
噂によるとちょっとした空港もバギオにはあるみたいなのですが…高原の立地なので霧や強風など天候に左右されることも多いそうで…
この先当分、陸路のみなのは変わらないだろうなと思います(笑)
マニラ経由の場合
マニラ空港到着後、バスまたは車でバギオへ移動します。所要時間は約4〜5時間ほど(ちょっと前までは6時間とかかかってました…)長距離移動にはなりますが、バスの中にはトイレもあり軽食も出たりするので比較的快適に移動できます。ちなみにバギオにある語学学校はほぼマニラ/クラーク空港に送迎に来てくれる「ピックアップサービス」というサポートがついています◎バギオの語学学校委員会(BESA)が加盟している学校の生徒さんをまとめて空港でピックアップしてくれるサービスです。指定時間がありますが2026年夏現在はこんな感じのスケジュールです(空港発の時間)▼
クラーク経由の場合
クラーク空港から車で約3〜4時間。マニラよりも距離が近く、渋滞が少ないためスムーズに移動できるのがメリットです。↓本数もこの通り!1時間に1本出ております。
注意点
バギオは山の上にあるため、最後はカーブの多い山道を通ります。車酔いしやすい方は酔い止めの準備がおすすめです!また、バスの中はエアコンがガンガンかかっています。凍えるので、上着必須です!
↓こちらの方は寒すぎてPR航空(フィリピン航空)のブランケット持って降りたのか、身に纏っています(笑)
▶︎【体験記】マニラ空港からクラーク、そしてバギオへ!実際にバスで移動してみました (フィリピン留学)
すごい渋滞ですね…これぞマニラ!!
バギオの4つの魅力
バギオの魅力①|年中涼しい!勉強に最適な気候
バギオ最大の魅力は、なんといってもその気候です。
↑実際にCEBU21を利用してバギオ留学をされた生徒さんのお写真。フィリピン=暑いというイメージがありますが、バギオは涼しい気候のため、多くの方が長袖で過ごしています。
フィリピンって暑いんでしょ?南国でしょ?と思いますが、バギオは別世界。エアコンなしでも快適に過ごせるため、勉強に集中しやすい環境が整っています。
「暑さでやる気が落ちる…」「日焼けはなるべくしたくない!」という人には特におすすめです。
なんなら朝晩17℃など、肌寒いまであります。
生徒さんからセーターを持ってくれば良かった…と言われたことも。※バギオ市内にあるSMモール内にUNIQLOなどもあるのでもちろん現地調達も可能です◎
バギオの魅力②|スパルタ式で英語力が伸びやすい環境
カラオケ、Bar、ナイトクラブ。。。
セブの自由な校風の学校であれば門限も特になく、毎日行き放題です。また週末にマリンアクティビティなどにも参加しやすい環境です。
しかし、バギオにはセブのような誘惑が多くありません。
それゆえに、学校はスパルタ・セミスパルタなどの真面目な校風のラインナップとなっており、学校にはそのような環境を求める真面目な生徒さんが集まる傾向があります。
- 外出制限あり(平日外出禁止、週末OKなど)
- 単語テストや義務自習あり
- 1日の授業数(拘束時間)が長い
こういった仕組みによって、短期間でもしっかり英語力を伸ばせるのがバギオの特徴です。
まさに「本気で英語を伸ばしたい」という方にはぴったりの環境です。
バギオの魅力③|治安が比較的良く安心して生活できる
バギオは学生の街ということもあり、フィリピンの中では比較的治安が良いと言われています。
もちろん最低限の注意は必要ですが、セブやマニラと比べると落ち着いた雰囲気で、初めての海外でも安心して過ごしやすい環境です。
フィリピンの富裕層の方が別荘を建てるようなエリアなので、人々も余裕のある雰囲気で、セブで見かけるようなストリートチルドレンもバギオではあまり見かけません。
また元大統領ドゥテルテさんの避暑地もバギオにあったほど、フィリピン人にとってもバギオ=安全、避暑地という認識が強いエリアです◎
バギオの魅力④|学費・物価が安くコスパ良く留学できる
バギオは、フィリピンの中でも比較的学費や生活費を抑えやすいエリアです。セブ島と比べると授業料や滞在費がリーズナブルな学校も多く、中には6人部屋まである学校も!「できるだけ費用を抑えて長く留学したい」という方にも人気があります。
また、現地の物価も比較的安いため、
といった日常生活にかかる費用も抑えやすいのが魅力です。
毎月の生活費を節約できるため、留学全体の費用を抑えられるだけでなく、その分を週末の旅行や観光、お土産代などに充てることもできます。
「質の高い英語教育を受けながら、コストパフォーマンスも重視したい」という方には、バギオは非常におすすめの留学先です。
↑苺味のタホはバギオならでは!(少なくとも私はセブでは見たことがないです)
バギオ周辺のおすすめスポット
Burnham Park(バーナムパーク)
バーナムパークは、1900年代初頭にアメリカの都市計画家 Daniel Hudson Burnham によって設計され、その名前が公園名の由来となっています。
市街地の中心に位置し、多くのホテルやレストラン、ショッピングモールから徒歩でアクセスできます。
公園のシンボルともいえる「Burnham Lagoon」では、手漕ぎボートや足漕ぎボートをレンタルできます。
友人や家族とゆったり湖上を楽しめるため、週末は多くの人で賑わいます。
さらに公園内ではアクティビティが充実しています。
- ボート遊び
- レンタサイクル
- ジョギング/ウォーキング
- 子ども向け遊具
- 季節ごとのイベントや屋台
などがあるので、留学生同士で休日を過ごす場所としても非常に人気があります。
Mines View Park(マインズビューパーク)
バギオを代表する人気観光スポットのひとつで、高台から雄大な山々の景色を一望できる展望公園です。天気の良い日には、美しい山並みと澄んだ空気を満喫でき、バギオならではの自然を感じることができます。
園内にはお土産店や軽食を楽しめる売店も並び、名物のいちごを使ったスイーツや地元グルメを味わうこともできます。週末には観光客や地元の人々で賑わい、留学生にとっても気軽に訪れられる人気のお出かけスポットです。
また、イゴロット民族の民族衣装体験もできるので、「バギオに来た!」という記念撮影も可能です。
Valley of Colors(バレー・オブ・カラーズ:別名・虹の谷)
バギオ市の隣町であるラ・トリニダード(La Trinidad)にある観光スポットで、山の斜面に並ぶ家々の屋根や壁をカラフルにペイントしたアートスポットです。
驚くべきことに普通に地元の方がこのカラフルなお家に住んでいます(笑)
2016年に地域活性化プロジェクトとして作られ、韓国の有名な壁画村「甘川文化村(カムチョン文化村)」から着想を得たとも言われています。
↑ちょっと見づらいのですが、パラソル下辺りでこれまたストロベリー味のダーティーアイスクリームも食べられます(1個50ペソぐらい)。
タイミングが悪いと売っていない事もあるので、あればぜひトライしてみてください!
Mt.Camisong(カミスン山)
高所恐怖症でなければガラス展望デッキでの写真撮影がおすすめ!※夜間は本当に床がスケルトンすぎてめちゃくちゃ怖いです(笑)
Mt. Camisong(カミスン山)は、バギオから車で約1時間ほどのパンガシナン州側にある山で、「バギオ周辺・日帰りで行けるトレッキングスポット」です!※ライトパークから無料シャトルバスが運行されているとの情報もあり。
初心者でも挑戦しやすい登山コースが整備されており、山頂からは緑豊かな山々やのどかな田園風景を一望できます。早朝には幻想的な雲海が見られることもあり、週末のリフレッシュや自然を満喫したい留学生にも人気のスポット。
日中に訪れると、トレッキングなども楽しめるのですが、あいにく訪問時はもう辺りは真っ暗でした(笑)
↑こちらのエントランスで入場料の支払いが必要です。1人500ペソでした。
夜間訪問は特にデートにおすすめです!
訪問客も日中よりかなり少なくなるので落ち着いた&素敵スポットに滞在できます◎(帰りの足の確保は必須です)
ちょっとしたカフェやレストランも敷地内にあります。
↑雰囲気が良い敷地内のレストランで頂いたお食事がこちら。市内の普通のレストランと比べると少しお値段張りますが、それでも2人で好きなものを注文して5,000円ぐらいだったかと思います。
味も割と美味しかったので、気になる方はこちらのレストランもぜひお試しください。
Night Market(ナイトマーケット)
毎週金曜の夜開催されるバギオ名物のナイトマーケットは、地元の人々や観光客、留学生で賑わう人気スポットです。特に古着マーケットは規模が大きく、掘り出し物を探しながらショッピングを楽しめます。
↑本物なのだろうか...と疑いたくなりますが、、それも含めて楽しみましょう(笑)
また、屋台ではフィリピン料理やバロットのようなローカルフード、フルーツジュースやスイーツなども販売されており、気軽にローカルグルメを味わえるのも魅力。
学校の友人と夕食を楽しんだり、休日の散策スポットとして訪れたりと、留学生にとっても定番のお出かけスポットです!
※バギオは比較的治安がいいエリアですが、ナイトマーケットは人混みがすごいので、間違ってもズボンの後ろポケットにお財布や携帯を入れて歩かないようにしましょう!
San Juan(サンジュアン/サンフアン)
San Juan(サンジュアン/サンフアン)は、フィリピン・ラユニオン州にあるビーチタウンで、「フィリピンのサーフィンの聖地」として知られています。バギオから車で約1.5〜2時間とアクセスしやすく、留学生が週末旅行で訪れる人気の観光地です。
特にUrbiztondo Beach(アービズトンド・ビーチ)には多くのサーフショップやスクールが集まり、初心者から上級者まで楽しめます。
サーフボードのレンタルやレッスンも充実しているため、初めての方でも気軽に挑戦可能!
バギオから約1.5〜2時間で行けるため、週末の小旅行にぴったりです。金曜日の授業後や土日に訪れる留学生も多く、気軽に海を満喫できます。
また、San Juanは西海岸に位置しているため、夕日がとても美しいことでも有名です。水平線に沈む夕日を眺めながらビーチでゆっくり過ごす時間は、多くの旅行者に人気があります◎
Vigan(ビガン)
Vigan(ビガン)は、フィリピン・ルソン島北西部に位置する歴史都市で、スペイン統治時代の街並みが今も色濃く残ることから、1999年に「Historic City of Vigan(ビガン歴史都市)」としてユネスコ世界文化遺産に登録されました。
ビガン最大の魅力は、石畳の道路とスペイン統治時代のコロニアル様式の建物が立ち並ぶ美しい歴史地区です。なかでも有名なCalle Crisologo(カジェ・クリソロゴ)は、まるでヨーロッパの街を訪れたかのような異国情緒あふれる景観が広がり、ビガンを代表する人気観光スポットとなっています。
また、街中では伝統的な馬車「カレッサ(Kalesa)」が現在も観光や移動手段として利用されており、石畳の街並みをゆったり巡りながら、レトロで趣のある雰囲気を楽しむことができます。
バギオからはバスで約5〜6時間とアクセスできるため、週末を利用した小旅行にもぴったりの観光地です。

正直に書きます|バギオ留学のデメリット
どんな留学先にもメリット・デメリットはあります。ここでは、バギオ留学の気になる点も正直にご紹介します。
1. 学校の周辺に海やリゾートがない
バギオは山岳地帯にあるため、セブのようなビーチやマリンアクティビティは気軽には楽しめません。
休日は公園やカフェ巡り、ハイキングなどが中心になるので、放課後や週末に「リゾート気分も味わいたい」という方には少し物足りなく感じるかもしれません。
もし海に行きたい場合は上でご紹介したサンフアンやハンドレッドアイランドまでバスで2時間ほどかかる小旅行になります。(1泊〜がおすすめ!)
2. マニラからの移動時間が長い
冒頭でお伝えした通り、バギオへの飛行機は飛んでいないのでマニラかクラークから移動するのが一般的です。
マニラからバギオまでは約4〜6時間、クラークからは3時間、交通状況によってはさらに時間がかかることもあります。
3. 山岳地帯なので坂道が多い
バギオは山岳地帯に位置する高原都市のため、市内は坂道が多いのが特徴で基本的にはタクシー移動になりますが、涼しく治安がいいことからセブやマニラよりもお散歩の楽しめる環境です!
ただし、徒歩での移動ではアップダウンを感じる場面もあるため、サンダルなどよりもスニーカーがおすすめ!女性の場合は特にヒールの靴などは不要だと思います。
ただ、その分涼しく散歩もしやすいため、慣れてしまえばデメリット以上に魅力を感じる方が多いです◎
4. 朝晩は特に肌寒く感じることがある
年間を通して涼しく過ごしやすい気候が魅力のバギオですが、標高約1,500mの高原都市に位置しているため、朝晩は20℃を下回る日もあり、人によっては肌寒く感じることがあります。
特に雨季や冷え込む時期は、日中との寒暖差が大きくなることもあるため、現地でセーターを追加で買いました!という生徒さんも少なくありません。
現地では半袖で過ごせる日も多いですが、以下のような羽織りものや長袖を用意して防寒対策をしておくことをおすすめします。
- パーカー、カーディガン
- 薄手のジャケット
- 長袖のトップス
- 長ズボン
- サンダルよりもスニーカー
ただし、現地でも購入できますので、もうキャリーケース入らないよ〜!という方はそこまで心配する必要はありません◎
5. スパルタ校が多く、勉強中心の生活になりやすい
バギオには、スパルタ式・セミスパルタ式を採用している語学学校が多くあります。
学校によっては、
- 平日の外出を制限するルール
- EOP(English Only Policy:校内では英語のみ使用)
- 毎日の単語テストや義務自習
などが設けられている場合があります。
そのため、「短期間で英語力を伸ばしたい」「勉強に集中したい」という方には最適な環境ですが、一方で自由な時間を重視したい方にとっては、少し負担に感じることもあります。
学校によってルールや学習スタイルは大きく異なるため、ご自身の留学目的や希望する生活スタイルに合った学校を選ぶことが大切です。
バギオにある語学学校
バギオは、フィリピン屈指の学園都市として知られ、フィリピン英語留学の発祥地ともいえるエリアです。1996年に開校した「HELP English Academy」は、外出制限や義務自習を取り入れたスパルタ式英語教育を確立し、その教育スタイルは現在のフィリピン留学のスタンダードとして各エリアへ広がりました。現在ではHELP Longlongキャンパスは休校していますが、その教育理念は今も多くの学校に受け継がれています!長年培われた教育ノウハウと質の高い講師陣により、英語力を着実に伸ばせる環境が整っていることが、バギオ留学最大の魅力の一つです。20年以上の運営実績を持つ学校も多く、それぞれが英会話・IELTS・TOEIC・TOEFL・ワーキングホリデー準備など、多彩なコースを提供しています。
学習スタイルや費用、コース内容を比較しながら、自分に合った学校を探してみてください▼
バギオにある語学学校一覧はこちら
留学先を選ぶ際は、実際に留学した方のリアルな声を参考にするのもおすすめです。バギオでの生活や学校の雰囲気、授業の様子などを詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてみてください▼
バギオの語学学校に留学した生徒の体験談
また、学校選びで迷ったら、CEBU21カウンセラーによる学校訪問記もぜひご覧ください。実際に我々が現地を訪れて撮影した写真とともに、校舎や寮、授業の雰囲気、周辺環境などを詳しくご紹介しています▼
バギオも含めたフィリピン語学学校訪問記
バギオはこんな人におすすめ!
- 英語力を本気で伸ばしたい人(初心者・中級者問わず)
- 治安が良く、勉強に集中できる環境を求めている人
- IELTS・TOEICなど試験対策をしたい人
- 涼しい環境で勉強したい人
- 誘惑が少ない環境で生活したい人
- 留学費用を抑えながら長期留学したい人
まとめ|本気で英語を伸ばすなら、バギオ
ここまでご紹介したように、バギオにはリゾート地のような華やかな娯楽は多くありません。その分、英語学習に集中できる環境が整っており、「留学中はとにかく勉強に専念したい」という方には最適な留学先です。
スパルタ式・セミスパルタ式の学校が多く、同じ目標を持った留学生たちと切磋琢磨しながら学習できるため、自然とモチベーションを維持しやすい環境もバギオならではの魅力です。
一方で、セブ島のようなリゾートライフや自由な留学生活をイメージしている方には、少し窮屈に感じることもあるかもしれません。しかし、「英語力を本気で伸ばしたい」「限られた期間で成果を出したい」という方にとっては、これ以上ない学習環境と言えるでしょう。
長距離移動や朝晩の涼しさも気にならず、留学費用を抑えながら質の高い英語教育を受けたい方には、バギオ留学は自信を持っておすすめできる選択肢です。
上記で見て頂いたようにバギオには誘惑してくるものがほぼありません。英語力を本気でつけたい!伸ばしたい!と強い意志をもち、同じような志を持った仲間たちと切磋琢磨しながら英語学習をしたい方にまさにぴったりな環境が整っています。
- 最初と最後の長距離移動は問題ない!
- 寒いのもへっちゃら!
- コスパ重視!
- 本気で英語力を伸ばしたい!
このような方にとって、バギオは間違いなく有力な選択肢の一つです◎