『自分に合った学校が見つかる』フィリピン留学・語学学校の選び方
自分に合う語学学校を見つけるためには、いくつものチェックすべき項目があります。地域や施設、学習環境など、自分に合ったタイプを選ぶことが充実したフィリピン留学を実現するポイント。学校選びに迷った時のヒントをご紹介します。
2タイプある、フィリピンの語学学校
厳しい環境のスパルタタイプと、非スパルタのノーマルタイプ。学校選びは、まずはどちらかのタイプを選ぶところからフィリピン留学の学校選びは始まります。それぞれの特徴を見て自分の性格やプランにどちらがより合っているかでご判断いただくのがべストです。
ノーマルタイプとスパルタタイプの語学学校の比較
スパルタタイプの語学学校の特徴 | ノーマルタイプの語学学校の特徴 |
---|---|
平日学校外への外出が禁止 | 平日は授業が終わった後、外出自由 |
毎日"強制自習"や小テスト有 | 自習は個人の裁量で自由に自習室を使用可 |
母国語禁止ルール(学校により徹底度は異なる) | 校内は母国語で話している学生も多数 |
日本人比率は3割以下の学校が大半 | 日本人比率は学校によってまちまち(2割~10割) |
フィリピヨくんがスパルタ校に潜入取材!
押さえておくべき、語学学校の選び方4つのポイント
1. フィリピンのどの地域の学校が自分に合っているか
フィリピンの各地域には次のような特色があります。自分にあった学校を地域から絞り込むのも一つの選択肢です。
セブ |
観光地として有名なビーチリゾート。語学学校数も多くフィリピン留学一番人気の地域 |
---|---|
バギオ |
マニラから陸路で7時間ほどの高地にある地域 |
クラーク |
マニラから陸路で2時間ほどの経済特区地域 |
バコロド |
マニラから飛行機乗り換えでアクセスする離島 |
ダバオ |
フィリピンで一番治安の良いとされる地域 |
マニラ |
フィリピンの首都マニラ |
セブ以外の地方の学校は費用が若干割安ですが、小規模校は繁忙期だけ臨時講師を雇用するなど、不安定な面もあります。地方の学校を選ぶ方はその地方の3番目以内の規模の学校にすることをおすすめします。
2. コース&カリキュラムはどのようなものがあるのか
コースとカリキュラム選びに際して、以下のような選択肢からお選びいただけます。
コースのカテゴリ |
カリキュラム内容 |
英語レベル |
---|---|---|
一般英会話コース |
・一般英会話コース(ESL, General English といった名称) ・マンツーマン強化コース(マンツーマンレッスンが5~8コマ) |
初級からOK |
試験対策コース |
・TOEICコース ・TOEFLコース ・IELTSコース ※学校によって、点数保証コースやレベル別コースあり
|
中級以上 |
その他の専門コース |
・ワーキングホリデー前強化コース ・ビジネス英会話コース ・TESOLコース ・大学聴講コース |
中上級以上 |
試験対策が特に必要ない場合、9割の留学生は「一般英会話コース」からコース&カリキュラムを選択されます。
一般的に短期の方、初級者の方はマンツーマンレッスンの割合を多く、中級かそれ以上の方は留学期間にもよりますが、一般英語以外のコースもある学校を選べば学習の幅が広がります。
3. 施設&部屋タイプはどのように選んだらよいか
料金が安ければ施設のクオリティは低く、高くなれば清潔さやジム等の設備が充実してきます。
部屋タイプは個室、シェアルーム(相部屋)からお選びいただけます。プライバシー重視派は個室、ルームメイトと英語を使って会話する機会を増やしたい方は2人部屋、料金重視派は3人部屋以上を選択してください。
4. 費用・予算はどのように決めたらよいか
格安で留学できるのがフィリピン留学のメリットですが、あまり安すぎる学校も考え物です。4週間留学する相場は14~19万円(学費+滞在費)の価格帯が一般的なので「安かろう、悪かろう」にならない為にも何が自分にとって必要で、何が不要かを決めておく必要があります。
参照:フィリピン留学はコスパが魅力。実際の費用を総チェック!フィリピンの語学学校の費用はこのように決められます。
1. 地域(都市部であるほど高くなる)
2. 施設(施設や食事が豪華であるほど高くなる)
3. 講師(ベテラン講師やレベルが高い講師が多いほど高くなる)
4. カリキュラム(マンツーマンレッスンが多いほど高くなる)
5. 部屋割り(シェアする人数が少ないほど高くなる)
なるべく費用を安くしたいけど、学校選びをこだわりたい方は「何が一番妥協できないポイント」かを明確にすることによって学校を決めやすくなります。
カテゴリ別で学校を探す
よくご相談いただくご要望をカテゴリ別にまとめてみました。それぞれのカテゴリで人気の語学学校をお探しいただけます。
まとめ
いかがでしたか?上記では、フィリピン留学にあたり考えておかなければいけない条件ごとにまとめました。もし「まだ自分の条件や目標が定まっていない!」という場合は以下リンクより留学プランから考えてみるのもよいでしょう。
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CEBU21編集部
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