フィリピン留学の学校選びに役立つ!地域ごとの特徴一覧

ㆍ更新日 : 2017年4月10日
フィリピン留学の学校選びに役立つ、エリアごとの特徴まとめ

フィリピン英語留学を検討する際、学校選びに迷ったらまずはエリアを選択することからスタートすると良いでしょう。留学先として7つあるメインのエリアにはそれぞれ大きな特徴があり、その中から自分に合った語学学校を探す事ができます。そこで、このページでは各地域の学校の特徴や留学生の傾向、治安や生活環境についてまとめました。

7,107の島々から成るフィリピンは、大きく分けて3つの島に分ける事ができ、その中の主要エリアは以下の通りです。

この7つの主要エリアを人気が高いエリアから順番に詳しく解説していきます。語学学校の特徴も各エリアによって異なりますので、エリアごとの特徴を理解しておくと学校選びがスムーズになるでしょう。

セブ島(Cebu)

ビーチリゾート地として有名なセブは、学校のバリエーションが豊富で自分に合った学校を見つけやすい!

マリンスポーツも都会の街歩きも両方楽しめるセブ島エリア

セブ島はフィリピン留学の中で最も人気のあるエリア。

他のエリアにはほとんどない「日本人経営」の学校もあり、スパルタ式の学校、ホテル滞在型の人気校をはじめとする様々な学校施設やシステムがあります。さらに、語学学校の数は全エリアの中でダントツに多く、自分の目的にぴったり合う学校を見つける事が可能。その分、学校選びの際は国籍比率や価格、年齢比率を慎重に見比べて本当に合っている学校かどうかを見定める事が重要です。

また、世界的な観光地でもあるので週末のアクティビティが豊富にあり、セブシティにはショッピングモールや娯楽施設が多いのもポイント。


バギオ(Baguio)

「日本人少なめ」×「真剣に英語力を上げたい」×「低予算」が叶う避暑地

手が届きそうなほどジンベエザメに接近できるダイビング

バギオは本気で英語を勉強したい人におすすめのエリアです。

マニラからバスで約7時間かかるためアクセスには難がありますが、フィリピン有数の避暑地&学園都市なので勉強中心の生活を送るのにベターな環境といえるでしょう。特に歴史の長いスパルタ式の名門校では外国人生徒も多く、費用が安いので3ヵ月以上の中長期留学で英会話を徹底的に鍛えたい場合には絶好の学習環境。

ただ、管理されるのが苦手な人にとってはスパルタ式の学校は合わない事もあるので注意が必要です。気温は肌寒く雨が多いので、アウトドア派には不向きかもしれません。

セブとバギオの違いを動画でチェック!


クラーク(Clark)

“ほどよく田舎”な、ネイティブ英語を学べるフィリピンでは珍しい環境

クラーク(Clark) - ほどよく田舎な、フィリピンで珍しいネイティブ環境

クラークは、フィリピン留学地の中で英語ネイティブ講師の授業が受けられる珍しいエリア。マニラから車で約2時間の場所にあり、もともと米軍基地があった影響からアメリカ人をはじめとする英語ネイティブが多く住んでいます。

2カ国留学前のブラッシュアップの場として、英語ネイティブからリアルな英会話や表現方法を学べるのがポイント。ショッピングモールやゴルフ場、飲食店も揃っているので、日常生活を快適に過ごすことができ、セブ島やマニラと比べるとストリートチルドレンがほとんどいないので治安重視派の方に人気です。


マニラ(Manila)

都会の洗練された留学生活を体験できるフィリピンの首都

マニラ(Manila) - 都会派の洗練された留学を味わうなら、首都のマニラで

都市機能が整備されつつあるマニラでは、都会の様々な表情を見ることができます。ビジネス街もあるマカティ市街の高層ビル群はまるで東京にいるかのよう。

マニラにはフィリピン有数の大学が多く存在するので、このエリアの語学学校には優秀な講師が集まりやすいのがポイント。それだけに、他の地域と比べると費用はやや高めですが、ホテルやコンドミニアムに滞在できるラグジュアリーなスタイルを提供する語学学校も多数あります。

おしゃれなショッピング施設やレストランが多く、都会的な留学生活を送ることができるものの交通渋滞は深刻。タクシーの配車アプリなどを上手に使う必要があります。


バコロド(Bacolod)

アットホームで日本人が少ない、フィリピン留学の穴場!

バコロド(Bacolod) - アットホームで日本人が少ない、フィリピン留学の穴場!

フィリピンで最も住みやすい都市に選ばれた事のある地方都市・バコロド。マニラでの乗り継ぎで日本からは約8時間で到着します。

地方都市ならではの穏やかな雰囲気が漂い、日本人が少なく、韓国人が多い環境でリピーターになる留学生が非常に多いエリアです。都会の雑然とした雰囲気が苦手な人や、なるべく治安が良く安全な場所で英語学習したいという人たちにとっては最適。現地にはレストランやショッピングモールはありますが、娯楽が少ないのでアクティブ派にはやや物足りないかもしれません。


イロイロ(Iloilo)

40もの大学が集中する教育学園都市で、レベルの高い授業を受けることが可能

イロイロ(Iloilo) - 40もの大学が集中する教育学園都市で、レベルの高い授業を受けるなら

フィリピン屈指の名門大学・フィリピン大学などたくさんの大学キャンパスがあるイロイロ。

優秀な人材を輩出するエリアですが、現地学校の数に対し英語学校の数は少ないため、総じてクオリティの高い授業を受けられます。アクセスはマニラ経由で日本から約8時間。緑が多く、安全なので勉強に専念する目的で留学する真面目な留学生が多くいます。イロイロには語学学校が少なく、選択肢が少ないのが良くも悪くも特徴といえるでしょう。


ダバオ(Davao)

ドゥテルテ大統領のお膝元。治安が良い都市としての真価が問われるダバオ

フィリピン第3の都市ダバオってどんなところ

現行のフィリピン大統領ドゥテルテ氏がダバオ知事を長年務めたダバオは、フィリピン屈指の治安の良いエリアとして知られていました*1。

美しい街並みから海を望む事ができ、路上での喫煙禁止や夜間のバー営業禁止といった厳しい規則が守られているその様相はフィリピンの中でも特異なエリアとして映ります。マリンアクティビティを楽しむことができるので、セブ島は敬遠したいというアクティブ派も満足できるエリアです。

*1 2016年9月に同エリア中心部にて爆発テロが発生しました。滞在においては注意が必要です。


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Written by
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