CEBU21カウンセラーブログ 【万博フィリピン館レポート】未来と伝統が織りなす“癒し”の空間を訪ねて |
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こんにちは!
CEBU21の日名子です。
先週、少し早めの夏休みをいただき、関西万博に行ってきました。
さまざまな意見が飛び交う万博ですが、おそらく私が生きている間に、日本で再び万博が開催されることはないだろうと思い、思い切って足を運んできました。
今回は、留学とは直接の関係はありませんが、フィリピン館を訪れた際の様子をお届けします。
留学カウンセラーとしての視点も交えて、フィリピンという国の魅力を再発見する旅となりました。

まず、パビリオンの最大の特徴は、なんといっても サステナビリティ(持続可能性)を体現している点です。
建築には、フィリピンの伝統的な素材や現地で調達された自然素材が使用されており、デザイン全体が環境にやさしい構造になっています。
なんと、万博終了後には、パビリオンそのものをフィリピン国内で再利用する計画まであるのだとか!

館内に足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのは、フィリピン各地をイメージした色とりどりのタペストリー。
すべてが職人による手織りで、細部にまでこだわりが感じられる芸術作品です。

「よりよい未来をともに織りなす」というテーマのもと、18の地方を代表する200以上の手織りの織物が壁面を彩っており、それぞれの島々のつながりや文化の多様性を表現しています。
なかでも来場者に一番人気だったのが、大型スクリーンを使ったインタラクティブな映像体験ゾーン。
スクリーンの前に立つと、自分の姿が魚や植物、花など、フィリピンを象徴する5つのキャラクターに変身して映し出されるというもの。
子どもたちはもちろん、大人も思わず笑顔になる仕掛けに、館内はとても賑やかで和やかな雰囲気でした。
館内には、フィリピンのアロママッサージを体験できるコーナーもありました。
館外に設けられたテイクアウトブースでは、豚バラのグリル料理や鶏のアドボ(Adobo)などの伝統料理に加え、フィリピン風アイスクリームも販売されていました。
少しお値段は張りましたが…雰囲気込みということで!

正直に言えば、規模の面ではアメリカ館やフランス館、そして大人気のイタリア館などと比べて、派手さやインパクトには欠けるかもしれません。
ですが、それを補って余りあるのが、スタッフの温かな笑顔、フレンドリーな雰囲気、そして居心地の良さです。
まるでフィリピンの街角に迷い込んだかのような、そんな“人のぬくもり”を感じる空間でした。
万博の中で、「フィリピンって、めっちゃええやん」って思わせてくれる、
心に残るパビリオンやったで〜。
留学先としてフィリピン考えてる人にも、きっと参考になるはずやから、足運んでみてな!
(最後は、私が普段話している関西弁で)
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