フィリピン人の英語は世界No.1!? その実力とは【動画つき】

CEBU21ライター 田村朋子 2017/04/20 3168
フィリピンの英語力は世界No.1!? その実力とは

英語、というと主に欧米圏で使われているイメージですが、2013年のアメリカ企業によるビジネス英語力ランキングで1位となったのはフィリピンなんです!そこで、フィリピン英語の訛りや発音、英語留学先としておすすめの理由についてまとめました。フィリピン人や気になる訛りについても動画でチェック!

フィリピンの英語には訛りがある?

訛りのない英語なんて存在しない!?

ほぼ世界の共通語ともなっている英語。そのため、英語は母国語や文化が異なる世界各地で話されており、それぞれ独特な特徴をもっています。ネイティブ英語を話すといわれているアメリカ、イギリス、カナダなどでもそれぞれイントネーションや表現が違うもの。つまり、英語を話す全ての人が訛っているともいえるでしょう。

人気YouTuber, Chikaさんの動画。イギリス英語とアメリカ英語だけでこんな違いが!?

発音やイントネーションだけでなく、使う単語やフレーズも国によって違います!

”ほぼアメリカ英語”なフィリピンの英語

タガログ語とともに英語が公用語になっているフィリピン。この国で使われている英語は、アメリカの植民地時代があった影響によりアメリカ人が話す表現に近いといわれています。

フィリピンの人々にとって英語は母国語ではないものの学校教育では小学校から一部の科目が英語で行われ、大学などの高等教育機関に進学するとアカデミックな文献はほとんど英語で書かれているため、さらに英語を通して学習する機会が増加。その結果、アメリカやカナダ、オーストラリアといったネイティブ圏でも問題なく通用する英語力を身につけていきます。


フィリピン英語の発音の特徴とは

多数の言語が存在するフィリピン

約7,000もの島々から成り立っている地理的特徴もあり、セブではセブアノ語、ビサヤ諸島ではビサヤ語…といったように使われている現地語は地方によって様々で、その数は80前後ともいわれています。

フィリピンの人々はこれらのローカル言語やタガログ語を母語としているため、セブアノ訛り、タガログ訛りの英語なのは事実。日本においても地方ごとに方言があったり、人によって話すクセがあるなど話し方はどこの国でも個人差があるものです。一般的に、下記のようなフィリピン特有の発音傾向があるといわれています。

・アメリカ英語のようにrの巻き舌が強い

・fがpの発音になる

・thの発音がdやtになる

・vの発音がbになる


フィリピン人の旦那さんと、オーストラリア人の奥さんが使う英語の違いを紹介する動画です。
一般のフィリピン人の方の英語をチェックしてみましょう!


実際の語学学校のフィリピン人講師の発音もチェック!

もしフィリピン英語の訛りがうつったら天才の素質あり!

語学を習得する際、特に発音においては母語が影響するといわれています。つまり、日本人ならどこで英語を学んでも日本語訛りになる可能性が高いということ。聞いた音をそのまま口で表現できる「語学センス」が備わっていれば、アメリカ訛りやイギリス訛りなど特定の地域のアクセントを身につけることができるでしょう。

そうでない場合、日本語以外の言語をネイティブレベルで話せるなどの特別な場合を除き、英語教師の訛りに影響を受けることは少ないです。 つまり、フィリピン留学で英語の授業を受ける際、良くも悪くもフィリピン英語の訛りがうつることはありません。


ネイティブに劣らないフィリピンの人々の英会話能力

約80ものローカル言語があるといわれているフィリピンでは、異なる地方の人々が意思疎通を図るのは容易ではありません。そんな時のコミュニケーション言語として英語は用いられてきました。また、待遇の良い外資系企業や海外に就職するための手段として英語は重要なスキルであるため、英語教育に力が注がれています。

フィリピンの人々の英語力に注目したIBMやマイクロソフトなどのグローバル企業は、人件費がリーズナブルなフィリピンにコールセンターを移動。そこではフィリピン人のオペレーターが数々の質問やクレームに流暢な英語で対応しています。このことからもうかがえるように、訛りは各個人によって多少の差はあるもののフィリピンの人々の発音は聞き取りやすく、特にコールセンターや講師経験者の人たちはネイティブ英語圏の人々に問題なく通用するレベルといえるでしょう。

オンラインビジネス英会話のソフトを販売しているアメリカの企業・GlobalEnglish(現在の社名はPearson English)が2013年に行った調査によると、78ヶ国137,000人の非ネイティブの英会話者を対象にしたビジネス英語力世界ランキングではフィリピンが1位。

2013年に行われたGlobalEnglishの調査による各国のビジネス英語指数(BEI)のスコア
via www.economist.com/blogs/johnson
2013年に行われたGlobalEnglishの調査による各国のビジネス英語指数(BEI)のスコア

ビジネス英語指数(BEI)のスコアは全部で10段階。1〜3は初級、4〜6は基礎、7〜8は中級、9〜10は上級という評価になっています。フィリピンは、商談で難易度が高めの役割を果たせるというレベルの7.95のスコアを獲得。(ちなみに日本は、基礎レベルの4.29。)このビジネス英語指数はグローバル企業が拠点を置くひとつの指標とされているので、スコアの高いフィリピンに世界中の企業のコールセンターが集中するのも頷けます。

しかし、全てのフィリピンの人々が英語を上手に話せるわけではありません。学歴や育ってきた環境によって英語学習状況は様々。給与が高く、人気職業である英語学校の講師に採用されるには、一般的に学歴や発音、語彙力、文法力などを厳しくチェックされているので高い英語力をもっています。しかし、 それでも講師の質は一様でないのが現状。そのため運営歴が長く、講師の質の安定を図っている語学学校を選ぶことが重要です。


日本人にとって何かと理想的なフィリピン人講師

フィリピン人と日本人は同じアジア人なので、声帯の形状が近いといわれています。そのため、声帯の形状が異なる欧米人に比べ、日本人にとってフィリピン人の話す英語は聞き取りやすいそうです。

また、日本人と同様に英語が母語ではない分、自身もしっかり勉強して英語を習得。その過程の苦労を経験しているからこそ生徒の気持ちが分かり、英会話だけでなく英文法の効果的な習得方法なども丁寧に教えてくれるのです。

そういった背景もあり、フィリピン人が先生となりレッスンを提供するフィリピン留学や、オンライン英会話は日本人や韓国人、はたまたベトナムや台湾といった外国人の受講者が年々増加している人気の英語学習法として確立されています。留学といえば欧米!という概念を覆したフィリピン留学ですが、その更なる違いを知るには以下の記事をぜひ併せて読んでみてください。


まとめ

世界的なレベルで英語力が認められているフィリピン。質の高い英語授業が受講できるとあって、日本からの身近な留学先として人気を集めています。
ホスピタリティあふれる人の多いフィリピンで効果的な英語学習をしてみませんか。


Written by CEBU21編集部 ライター
田村 朋子
フリーライターとして、主に女性誌のビューティー、ファッションページの記事を書かせていただいておりました。
その後ビューティー系キュレーションメディアのエディターを経て、現在CEBU21のライターとなりフィリピンで生活中です。


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2016年7月21日:記事を公開しました。
2017年4月20日更新内容:動画を一部差し替えて、テキスト内容を一部修正しました。






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