フィリピン各地域の特徴について

イロイロ(フィリピン)とは?5分でわかる治安・留学・交通情報

ㆍ更新日 : 2017年05月01日
別名・愛の街。近年大注目のイロイロってどんなところ?

フィリピンの西ビサヤ地域にある都市・イロイロ。「愛の街」とよばれ、その名通り地元の人々は優しさにあふれています。治安がよく学園都市でもあるので、近年英語留学先としても人気上昇中。今後ますます発展が期待されているイロイロの魅力をまとめました。

西ビサヤ地方にあるパナイ島の中心都市・イロイロ

穏やかで過ごしやすい街・「シティ・オブ・ラブ」イロイロ!

イロイロ(Iloilo)は、フィリピン中央部のビサヤ州ビサヤ地方にあるパナイ島の中心都市。この周辺で最も古い歴史をもつ都市で、商工業の中心地です。イロイロの愛称は、“City of Love” 「愛の街」であり、その名の通り人々は穏やかで優しさにあふれています。

また NO カジノ、NO スラム、NO ストリートチルドレンを掲げる治安の良い街で、マニラやセブのような大都市とは異なり、地方都市ののどかな風景とゆっくりした空気の流れを体感できることでしょう。地理的特性から台風などの自然災害が少ない恵まれた場所でもあります。

今後経済発展が期待されている都市

西ビサヤを代表するイロイロは、今後さらなる発展が期待されている街。2015年にフィリピンで開催されたAPEC会議では、マニラやセブの大都市に加え、イロイロでも会議が行われました。

新たなコンベンションセンターやホテルをはじめ、大規模なビジネスパーク、エンターテインメント施設の建設も急ピッチで進んでいます。

地方の良さも感じつつ、休日のレジャーを楽しんだり必要なものは手に入るこの街は、これからますます人気が高まることでしょう。

日本からイロイロへ行くには

日本からイロイロへの直行便はまだありません。そのためマニラまで行き、国内線に乗り換える必要があります。日本からマニラまでは約4〜5時間、マニラからイロイロは約1時間10分かかります。


見て、食べて、リラックスする!おすすめ観光スポット

露天風呂が楽しめるマウンテンリゾート・マンブカル

露天風呂が楽しめるマウンテンリゾート・マンブカル
via www.iloilo.net.ph
地元の人々からは、蜂蜜色の教会(honey-colored church)と呼ばれることも。

イロイロから車で約1時間の場所にあるサン・トマス・デ・ビリャヌエバ教会(Church of Santo Tomas de Villanueva)、通称ミアガオ教会(Miagao Church)は18世紀ムスリムからの攻撃を防ぐために造られ、要塞としての役割も果たしていました。サンゴ礁の石灰岩で造られ、左右の鐘楼の形が異なるなど独特な建築様式となっています。1993年にユネスコの世界文化遺産として登録されました。

躍動感あふれるディナギャン・フェスティバル

躍動感あふれるディナギャン・フェスティバル
via boylakwatsero.blogspot.jp/
躍動感あふれるドラムの演奏と踊りで観客を魅せるパフォーマーたち。

イロイロでは、毎年1月の第4週目の土日にディナギャン・フェスティバル(Dinagyang Festival)が開かれます。このフェスティバルは13世紀に始まったお祭りを起源とし、スペイン統治時代以降はカトリックの宗教的な意味が加わるようになりました。

フェスティバルでは体を黒く塗ったダンサーらがカラフルな衣装を身にまとい、ドラムのリズムに合わせて踊りを披露。この時期はフェスティバルを見るために、国内外からの観光客がイロイロへとやってきます。

世界一のマンゴーを食べにギマラス島へ行こう

世界一のマンゴーを食べにギマラス島へ行こう
via flickr.com/photos/jonalta
マンゴー好きにとってギマラス島はまさにパラダイス!

イロイロから船で約30分の場所に、世界で最も甘いマンゴーの産地として知られるギマラス(Guimaras)島があります。ここで生産されたマンゴーは海外(特にアメリカ)に向けて輸出されていますが、残念ながら日本には輸出されていないとのこと。

マンゴーのシーズンである4月にはマンゴー・フェスティバルが開かれ、なんと50ペソでマンゴーが食べ放題に!イロイロにいらっしゃる際はギマラス島にも足を運んで、ぜひ極上のマンゴーを味わってみてください!

世界一のビーチにも選ばれた地上の楽園・ボラカイ島

ボラカイ島はイロイロのあるパナイ島の北に位置する小さな離島。周囲はサンゴ礁に囲まれ、ビーチには白い砂とエメラルドグリーンの海が広がっています。2012年、アメリカの旅行誌に「世界最高の島」と評価され、名実共に世界最高峰のリゾートアイランドとして認められました。

透き通る海でシュノーケリングやダイビングを楽しんだり、ヤシの木陰でフレッシュジュースを飲んでリラックスする…といったリゾート地の様々な楽しみ方ができるボラカイ島。イロイロからはバスで約5〜6時間かかりますが、行く価値は十分あります!


イロイロの治安と交通手段

イロイロは安全な街!

地方都市であるイロイロは大都市に比べて治安が良く、安全な街といわれています。2015年にはフィリピン国内で最も住みやすい街に選ばれました。ただしスリなどの軽犯罪には注意が必要でしょう。

参照:https://touristspotsfinder.com/2015/05/top-10-most-livable-cities-in-the-philippines-2015/

イロイロの主な交通手段

イロイロの主な交通手段はタクシーとジプニー、トライシクルです。タクシーの初乗り料金は30ペソで、他の地域より10ペソ安く設定されています。

最も庶民的な乗り物であるジプニーは7ペソで、決まっているルート内であればどこでも乗り降りできます(ただし、ジプニーではスリなどの軽犯罪が起きやすいので十分ご注意を!)。

またトライシクルも庶民の足として親しまれています。


勉強するのに適した環境!イロイロの英語学校で学ぶメリット

近年英語留学先としても注目を集めているイロイロ。のどかな雰囲気の地方都市で、しっかり勉強したいと考えている人にぴったりな場所です。

多くの大学がある学園都市・イロイロ

フィリピン大学やフィリピン中央大学など約40校以上の大学が集まっている学園都市のイロイロ。そのため優秀な卒業生を講師として多数採用することができ、また他の地域より英語学校が多くないので、勤続年数の長い講師から質の高いレッスンを受けることができます。

日本人が少ない環境で英語を勉強したい人におすすめ

フィリピン国内の英語留学先として注目されるようになったイロイロですが、まだまだ日本人は少ないのが現状。日本人が少ない環境で英語を話すチャンスを最大限に作りたい!と考えている人にはとても適した場所です。

留学生活を快適に送ることのできる安全なエリア

イロイロの治安は大都市に比べて良いとされています。身の周りへの不安を感じることなく、安心して留学生活を送りたい人にとっても過ごしやすいエリアといえるでしょう。


イロイロにある人気の語学学校

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イロイロ
抜群の治安を誇るイロイロの高級ヴィレッジ内で安心・安全・快適な留学を!
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まとめ

イロイロは、のどかな雰囲気と優しい人々で知られるとても住みやすい街です。観光地としても世界文化遺産の教会やフェスティバル、世界一甘いマンゴーが味わえる島が近くにあるなど、楽しめるスポットがたくさん!屈指のフィリピン大学を含む40校以上の大学がある学園都市でもあります。

安全で日本人の少ない環境の中に身を置いて、心おきなく英語学習に励んでみませんか。



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