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日本大学英文学会通信にフィリピン留学が紹介されました。

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日本大学の英文学会通信でフィリピン留学が紹介されましたので転載いたします。
 

 

人生を変えるフィリピン留学

 

 

「学生のうちに留学しておけばよかったな・・・・」社会人になってみて私が一番強く感じたこの後悔。在学中の皆さんが同じ思いをすることのないよう、少しでも役に立てばと思い私の経験をお話しします。

 

英文学科を卒業した私は一般企業に就職し、英語が必要でも何でもない日本企業相手の営業職として働いていました。しかし、「英文科卒」という肩書だけで海外からの電話応対、英語資料の翻訳など英語に関するあらゆる仕事を頼まれ、日々悪戦苦闘・・・。「英文科卒=英語が話せる」そんな方程式は成立しない事を皆さん口には出さずとも恥ずかしながら感じているのではないでしょうか。

私もその中の1人でした。でも、実際世の中の常識は違い、自分の中でも先述の方程式が成立しない事にコンプレックスを感じていたのです。英文科を卒業したことにプライドを持ち、4年間英文科で勉強したという事に意味を持たせたい。遅ればせながらそんな気持ちが高まり、私は新卒で1年働いた会社を辞めて留学する事を決意しました。

 

 

英語を勉強する為の留学。まず頭に浮かぶのはアメリカ・イギリス・カナダ等の欧米圏。早速費用を調べてみて、ほとんど貯金のなかった私は「留学なんて夢だった・・・」と諦めかけました。そう、留学するにはそれなりのお金と時間が必要。残念ながら私にはどちらもない。でもそんな時、留学の常識を覆す斬新なプラン、『フィリピン留学』を私は見つけたのです。

以前旅行でフィリピンのセブ島を訪れ、是非また行きたいと思っていた私はすぐに食いつきました。調べてみると、フィリピンは公用語が英語で外国人向けの英語学校が無数にあるらしい。1週間からの短期でも受け入れてくれるし、4週間でも費用は10万円以下!?しかもそんな格安なのにマンツーマン授業が受けられるってホント!?その夢のような話に私は乗ってみる事にしました。

思い立ったら即行動しなければ気が済まない私は、すぐにエージェントにお願いして1ヶ月後にはもうフィリピン入り。フィリピン留学では出国前にビザ等の面倒な手続きが一切要らず、逆に心配になるくらいとんとん拍子でフィリピンまで来てしまった。

 

 

フィリピンの英語学校はそのほとんどが韓国人経営で、学生も3人の台湾人を除いては全て韓国人。日本人は私1人。フィリピンで韓国人と一緒に英語を学ぶ・・・そのなんとも不思議な状況の中で私の英語留学は始まりました。まず初日にオリエンテーションとレベルテストを受けて自分の実力を把握。弱点に合わせてカリキュラムが組まれ、翌日から授業スタート。まず一発目の授業はボキャブラリーのマンツーマン授業。

リスニング力もスピーキング力も全くなかった私は、こんなんで授業についていけるのか、質問したいことを伝えられるのか、不安と緊張を隠せないまま教室に入っていきました。しかしフタを開ければ心配御無用。フィリピン人の先生はその国民性から皆さん非常に気さくで明るく緊張感もほぐしてくれて、特にマンツーマン授業では人の目も気にせず自分の英語力の無さにも引け目を感じず私自身のペースで勉強することができました。実際フィリピンの英語学校に入学する学生は初心者が多く、先生もその教え方に慣れているので全く実力が無くても大丈夫です。

 

グループ授業は先生1人に対して学生4人程度の少人数制。初めは消極的でなかなか発言できなかった私ですが、この人数では否が応でも話す機会を与えられ、いつしか自分からどんどん質問するようにもなりました。グループ授業のカリキュラムの中にTopic Conversationというものがあり、1つのトピックに関して皆で議論するのですが、クラスはレベル別に分けられているので自分と同じ程度の実力のクラスメイトがどんな単語を知っていてどんな言い回しを使っているのか、その発言一つ一つが刺激になり、負けじと毎日ひたすら勉強に励みました。

 

 

そんなこんなで毎日4時間のマンツーマン授業+3時間のグループ授業・・・計7時間も勉強し、夜は宿題をこなすという怒涛の日々(受験の時ですらこんなに勉強したことはない。。。)を過ごしていると、ものの12週間で自然と口から英語が出てくるようになりました。日本人がいなかったので、授業時間に限らず誰に何を伝えるにも英語を話さなければならないそんな状況も手伝って自分でも驚くほど英語の頭に切り替わっていったのです。まだ日本人学生の少ないフィリピンだからこそできた事だと思います。

私は4週間しか滞在しませんでしたが、帰国の頃には先生と冗談を言い合って笑い、ルームメイトに英語で悩みを相談し、グループ授業でも一方的な意見の投げ掛けではなく「議論」と言えるような格好がついてきました。

 

 

しかしこんなに勉強ばかりしていては長続きしません。セブと言えばエメラルドグリーンの海。月曜から金曜までは必死に勉強し、土日は毎週のように海に出掛けてリフレッシュです。フィリピンには世界各国からダイバーが集まる有名なダイビングスポットがいくつもあります。意外な事に世界遺産や観光名所も沢山あります。いつも友達と英語で週末の計画を立て、思いっきり遊びながらも英語で会話をする、そんな時間が大好きだったし自信にも繋がりました。時には先生と一緒にショッピングに出掛けたり、先生の家でホームパーティーをしたりと学校以外でも英語を吸収するチャンスがいくらでもあります。

 

こうして仲良くなった先生や友達とは3年たった今でも連絡を取り合い、時にはお互いの国に遊びに行き、去年はルームメイトの結婚式にも招待され出席してきました。人との出会いも留学で得られる大きな財産のひとつですね。余談ですが私は韓国人に囲まれた留学生活の中でそれまで全く興味のなかった韓国語をどうしても話せるようになりたくなって、独学で勉強始め仕舞には短期で韓国留学までしてしまいました。人との出会いで自分の人生が少しずつ変わっていくのが面白くもあり不思議でもあります。

 

 

フィリピンの英語学校は全寮制で、掃除・洗濯もしてくれる上に週末を含め食事が3食出てくるので本当に勉強だけしていればいいという何とも恵まれた環境。そんな中で4週間勉強して得た英語の実力は、渡航前に想像していたものを遥かに超えました。欧米圏に留学する3分の1の費用で3倍以上の実りがあったのではないかと今では思います。もちろん欧米圏でネイティブスピーカーによる大人数授業を受けて得るものも大きいですが、費用をかけずにフィリピンでマンツーマン授業をたっぷり受け、得られる実践力と自信は何ものにも代えがたいものです。

 

まだフィリピン留学の知られていない日本では、「フィリピン?何語勉強しに行くの?危なくない?」などと思う方が多いと思いますが、私は自分の経験から自信を持って英語を勉強する為の留学先にフィリピンをお勧めできます。実際お隣の韓国では「留学といえばまずフィリピン」という習慣が既に出来上がっていて(フィリピンに韓国人経営の英語学校が無数にあるワケはここから)、欧米圏へ留学する前にフィリピンで短期間集中的にある程度の実力を付けてから目的の地へ向かうといったステップアップ留学が主流になっているようです。

 

 

大学生のバイト代だけでも、そして夏休み・冬休みの短期間だけでも留学はできる、それを私は皆さんに伝えたいです。就職活動に必要なTOEICスコアだって、今からでも十分伸ばせます。

私はフィリピン留学というものに感銘を受け、また留学で培った英語力を活かしたいという思いからフィリピン留学専門エージェントに就職しました。前の会社を退職する時にはこんな世界がある事すら知らなかったのに、不思議なものです。

お客さんの中にはやはり以前の私のように一旦仕事を辞めて英語力向上の為フィリピンに行く方も沢山いらっしゃいますが、皆さんには今、学生のうちに体験して将来目指せるものの世界を広げてもらいたいと願います。留学すること、英語を身につけることはそんなに遠い夢の話でもありません。エージェントとしてではなく、フィリピン留学の経験者として、英文科の卒業生として、皆さんを応援しています。

 
 

  




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