CEBU21現地オフィス便り イタリア海外研修 『フィレンツエ編』 |
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皆さん こんにちは!
ROBIN です。
本日から11月になり、だいぶ秋らしい季節になってきましたね
では、イタリア研修 前回のローマに引き続いて、今回はルネサンスが開花した芸術の都 フィレンツエです。 あの万能の天才 ダ・ヴィンチもミケランジェロもここで育ちました。イタリア語では、『Firenze』 ですが、英語では、『Florence』 (フローレンス)と呼びます。

フィレンツエといえば、有名なDOMO (ドゥオモ)です。
頂上のクーポラに登るには入場予約必要で、予約時間に行ったら長蛇の列。
時間すぎて、やっと少しずつ前へ。入ってからもゆっくり列をなして進み、いざ登りだしたら狭い階段を一歩ずつ。20〜30分かけて到着。足がガクガクです。
竹野内豊主演の「冷静と情熱のあいだ」でも、このドォウモのラストシーンが印象的でしたね。イタリアへ来る時の機内で、再度鑑賞しましたが、映画の中の竹野内豊は本当にカッコいいです!
邦画では一番好きな映画なので、自分自身もこの場所に来られて感動しました。18年前の映画ですが、その時の情景そのままのフィレンツエの素敵な街並みが見渡せます。
次にルネサンス美術の宝庫、ウフィツィ美術館へ。日本語ガイド借りようとしたら、パスポートがないとダメと… 残念!
ルネサンス初期に活躍したボッティチェリの『ビーナスの誕生』
海から上がるヴィーナスを描いたボッティチェリの傑作です。

ルネサンス 3大巨匠の1人でもあるラファエロの代表作 『ヒワの聖母』
37年の生涯で約50点もの聖母子像を描き、「聖母の画家」とはラファエロの代名詞にもなっていますが、その中でも一番有名な絵です。
アカデミア美術館前にあるミケランジェロ作 『ダヴィデ像』
ワークアウトをするほとんどの男性の憧れの肉体美です。
ミケランジェロ広場から観るフィレンツエの街並みです。
写真ではなかなか伝わないですが、街を一望できるこの景色に言葉を失いました。
ここから観る景色は絵画のように美しいです。ここでプロポーズして、断られる男性はいるのかな?
夜のアルノ川 。 奥に見えるのは、ポンテ・ヴェッキオ(ヴェッキオ橋)で14世紀に建てられたフィレンツェ最古の橋と呼ばれる橋です。夜には恋人たちがたくさんいて、とてもロマチックな場所です。
翌朝、世界最古の薬局のサンタマリア・ノベッラに行きました。
入り口が狭く、通りすぎてしまうくらい分かりづらい。中はフレスコ画の部屋があったり素敵でした。 ミュージアムには800年前に薬草を栽培して薬や軟膏を製造した作業道具の展示あり、見学だけでも楽しいです。
この薬局で販売してるオーデコロンは、歴史的名香「王妃の水」(サンタ・マリア・ノヴェッラ)と言われて世界のセレブリティたちに愛され続けてきました。数百年前から門外不出のレシピで作る香りを嗅ぐと、気絶します… 値段も高く、まだ今の自分には早いと思い購入は断念
ランチで食べたムール貝
小ぶりですが、旨味が凝縮していて、うまい!
本場のカルボナーラは、少しアルデンテですが、濃厚で絶品です。
トスカーナ産の牛肉は、トロトロで柔らか
ヨーロッパはどこも食がいまいちと言われていますが、イタリアはどこのレストランでも美味しかったです。
今まで世界中たくさんの場所を訪れましたが、街の雰囲気やルネサンスの素晴らしさを肌で感じることができ、一番のお気に入りの場所になりました。
次は水の都 ベニスです。